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仕事を辞められないあなたはこれを間違えている
仕事がつらい、でもやめられない・・・そんな人が多いと思います。
ぼくもその一人でした。「家族のため」「お金のため」「世間体のため」
いろんな理由から仕事が辞められないの気持ちがよくわかります。
結論:あなたは「耐える力」の使い方を間違えています。
「仕事でおこられる」「勉強を必死でする」
「部活で厳しい練習をする」「嫌われないように友達付き合いをする」など
あなたはこれまでいろんなところで「耐える力」を使ってきたと思います。
仕事を辞められないあなたはある意味がまん強いのです。
しかし、残念なことに
あなたのこれまでの人生経験で積み上げてきたその「耐える力」があなたの人生をマイナスにしてしまっている可能性があるのです。
せっかくすばらしい力を持っているに、自分が不幸になるように使ってはもったいないのです。
あなたの「耐える力」をもっと有意義に使ってみませんか。
この記事を読む価値
・あなたが間違えている「耐える力」について説明
・正しく「耐える力」を使うことで、あなたの人生を豊かにします。
この記事の信頼性
・筆者も間違ったところで「耐える力」を使っていたため仕事をやめられなかった。
・正しく「耐える力」を使ったことで、仕事をやめ自分ののぞむ転職ができた、
・現在いろんなことにチャレンジする豊かな人生を送っています。
仕事を辞められない人が「耐える力」を間違えて使っているところ5つを解説
職場にたいして申しわけないから「耐える力」をつかう
特に長く務めていめていれば、少なからず情や愛着がわくものです。
自分がやめてしまっては申し訳ないという思いにかられてしまうこともあると思います。
「職場に迷惑がかかってしまう」「自分がいないと回らない」と考えることもありますが、ただの思い込みであることがほとんどです。
あなた一人がいなくなって回らなくようになってしまうな職場は、システムに問題があるのです。
ぼくは小学校勤務だったので学級担任を持っていました。担任が抜けてしまっては職場に大きな迷惑がかかると思いました。理不尽なことにも耐えてきました。でもやめてからふりかえると「自分がいなくても職場は問題なく回る」ということを実感しています。
あなたがいなくなっても問題ないのですからそんなことで「耐える力」を使う必要はないのです。
ほかの同僚も耐えているから「耐える力」をつかう
「同僚や上司、その他大勢も今の現状に耐えているのだから自分も耐えなければいけない」と考えているあなた、大きな間違いです。
そもそもあなたの同僚は不本意に「耐える力」を使っている状態なのでしょうか。もしかしたら自分だけでなのかもしれませんよ。
それに、職員の大多数が、理不尽に耐え疲弊している職場は大問題です。周りに合わせて「耐える力」をつかうなんて少しの得にもなりません。
人手不足だから「耐える力」をつかう
「自分がやめてしまっては、人員不足になってしまうから耐えてる」というあなた、
別の人を雇うので大丈夫です。
人員が不足しているのであれば、対処しない会社が悪いのです。責任感を持って「耐える力」をつかうのはもったいないです。
人手不足を解消する役割はあなたではなく会社なのです。
上司に引きとめられているから「耐える力」をつかう
人手不足であったり、優秀な人材であるほど引き止められてしまうことはあると思います。
実際にぼくも何度も引き止められました。どのくらい引き止められたかというと約3ヶ月間です。
「やめる」と伝えてかそれだけの間、説得を続けられました。
これはぼくが優秀な人材であるということではありません。やめられて困るのは事実だと思いますが、
「抜けられたら面倒だ」「しわよせが自分たちにくる」と思われていることがほとんどです。
仮にそこで続ける選択をしたところで「何かあったらやめるかもしれない」と評価が下がることは大いに考えられます。
会社や上司はあなたの人生を保証してくれません。そんなことのために「耐える力」を使ってはいけません。
やめた 後のことが決まっていないから「耐える力」をつかう
やめた後の進路がきまっていない、収入面に不安があると考え、しかたなく現状を耐えているという人も多いと思います。
今の仕事は本当にあなたの適性に合っているのでしょうか?
がまんして続けるメリットはどれだけあるでしょうか?
その職場で人生を終わらせて本当によいのでしょうか。
まずはエージェントに相談するなどの行動に力を使ってみるべきです
ぼくも転職エージェントを使って就職しましたし、相談は無料です。
よいものはどんどん活用しましょう。
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プライドを守るために「耐える力」をつかう
仕事をやめてしまったら「あいつは根性がない」と思われてしまうと考えていませんが。
今の50代より上の世代は「耐えることを美徳」とする文化があります。
「苦労は買ってでもしろ」と言われたことがあるのではないでしょうか。その考え時代は間違ってないのかもしれません。
ですが大切なのはむだな苦労をする必要はないということです。結局あなたは会社に依存せざるを得ない状態になっているということなのです。
現代社会では会社に依存せず、自分のスキルやノウハウを生かし、成功している人の方が多いのです。
ありがたいことに今はあなたの能力や適性に合わせていろんな仕事をえらべる時代なのです。
「じぶんは根性がないやつだと思われたくない」なんていうのはちっぽけなプライドでこれからの時代を生きていくにはじゃまな思想なのです。
仕事を辞めたい人は「耐える力」を正しくつかおう
結論:「耐える力」は自己成長につながるものにつかうべき
今、あなたが「耐える力」を使っていることは未来の自分を成長させてくれるものですか?
学生時代を思い出してください。
部活動や勉強を耐えられたのは
「これをがんばればレギュラーになれる」「もっと上手くなれる」
「テストの点数をあげられる」「志望校に合格できる」
と自分を高めるためにつかってきたからです。それは今のあなたの糧となっているでしょう。
これが仕事になるとただの義務感になり、未来のあなたには何のプラスにもならないことがほとんどです。そんなことにムダな力と時間を使うことはやめるべきです。
僕の場合「耐える力」は転職のためのプログラミング学習についやしました。
1日10時間以上の学習を6ヶ月続けました。エンジニアとして生きていくための自己成長につながると思ったからです。
結果、IT企業3社から内定をもらい、転職に成功できたのは「耐える力」の使い方をまちがえなかったからに他なりません。
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仕事が辞められない人が必要なのは「見切る力」
やめるのではありません。「見切る」のです。
自分の意思で自己成長につながらないものはカットしていく力が必要なのです。
ぼくの場合
・先生としての仕事→耐える(自分の成長につながる)
・上司や同僚の圧力→見切る(自分の成長につながらない)
その結果、仕事をやめるという結論にいたりました。
経験上ですが、見切ることは耐えることの1000倍むずかしいです。
しかし、もしあなたが会社で理不尽に「耐える力」をつかっているのならば「見切る力」を持つことが大切です。
結局のところ見切れないのは会社に依存しているに他なりません。
依存するのは会社ではなく自分のスキルだという意識を持つことが大切です。
今の会社はいつでも「見切れる」という余裕をもてることは人生をきっと豊かにしますよ。
まとめ
結論:「耐える力」は自己成長のために使いましょう。「見切る力」をもつことも大切です。
あなたのすばらしい「耐える力」をもっと有意義に使ってください。
ただ生活のために耐えていてはあなたの人生を豊かにしません。
人生は一度きりです。
自分なりの自己実現ができるよう応援しています。
仕事を辞めたくても辞められない…そんなあなたに少しでも参考になれば幸いです。